結婚指輪が取れなくなったらどうしたら良いの！？
いつもと変わらず、左手薬指に結婚指輪。何事もなく1日が終わり、結婚指輪を外してケースの中へ。ところがどんなに頑張ってみても、結婚指輪は取れません。結婚指輪が取れないとなると大パニック。どうやって対処すれば良いのか、分からなくもなるでしょう。
万が一にも結婚指輪が取れなくなった場合、どう対処すればいいのでしょうか。まずは落ち着いてください。パニックになるのも分かりますが、変に慌てたところで解決できるわけではないのです。深呼吸をして落ち着いてから、次にあげる対処方法を試していきましょう。
落ち着いて少しずつ動かしてみる
まずは指輪を縦に持ち、少しずつ押し上げるような形で指輪を動かしてみてください。一気に引き上げるのではなく、少しずつ動かしていくことがポイントです。指の関節が原因で指輪が取れないのならば、有効な手段です。
また指の腹（手のひら側）を指輪ごとグッと抑えながら、上に持ち上げる方法もあります。指の腹を抑えると、手の甲側に空間ができます。出来た空間を活用して指輪を動かせば、外れる可能性は高くなるでしょう。
むくみを取る
指輪が取れない原因の1つに「むくみ」も、考えられます。指輪を外す前に水を飲んでいたのであれば、間違いはないでしょう。しばらく放置する手もなくはないものの、今すぐにでも外したいのなら軽めに運動をしてみてください。また指を温めて血行を促すのも手です。
昔からよく使われる手法としては、石鹸やハンドクリームを使う方法もあります。石鹸などで指輪の周りを滑りやすくすれば、取れるというものです。
いざという時は…
ただどんなに手を尽くしても結婚指輪が取れない場合は、病院や消防署に頼むしかありません。指輪が原因で血流が止まり、指が変色したら一大事です。
消防署や病院で対応する場合は「リングカッター」が用いられます。文字通り「リング」を「カット」するための道具です。結婚指輪が切られることに抵抗があるかもしれませんが、一刻を争う事態です。指輪がどうこうと言っている場合ではありません。