結婚指輪「リングピロー」
結婚指輪をより華やかに演出するのが、「リングピロー」の役割です。
リングピローは、結婚式の時の指輪交換の際に、指輪をより綺麗にみせる装飾品のことを指しています。
どのようなものが利用されるかはケースバイケースになりいますが、指輪を柔らかく包むクッションのようなものが一般的です。
リングピローと一緒にリボンなどもあしらわれて、新郎新婦の前にセッティングされます。
リングピローの由来について
リングピローは、古代エジプトの時代に始まった習慣だと考えられていて、当時では、指輪のような豪華な宝石を、柔らかいクッションをあしらった宝石台に飾って装飾していました。
身分の高い人に献上する際にも、このリングピローがあしらわれた状態で、納められていたそうです。
どことなくエレガントな空気感が漂う、古代エジプトならではの習慣です。
リングピローはあった方がいいの?
結婚式場を専門の会社に頼んだ時には、このリングピローについての予算も組み込まれると思います。
一般的には、リングピローを使用するケースが多いので、あった方が見栄えはいいでしょう。
あとは、女性側の意見を聞いて、決めていくことが大事です。
こういう細かなところにお金を掛けて、結婚式を完璧なものにしたいという人もいます。
まずはパートナーの意見を尊重して、仕立てる結婚指輪だけではなく、リングピローについて検討してみましょう。
手作り指輪とリングピロー
最近では、結婚指輪に「手作り指輪」を渡すケースも、増えてきているみたいです。
手作り指輪は、専用の工房でオリジナルデザインのものが作れるサービスがあります。
手作り指輪は、ブランドものの指輪とは違い、デザインが周りに認知されていません。
中には、予算を抑えて仕立てる人もいるでしょう。
そういうケースで、指輪をより豪華に魅せるのに最適なのがリングピローです。
リングピローのデザインも、好きな物が選べるのが普通ですので、カップルで相談して決めていきましょう。