
結婚指輪をより素敵なものにするには刻印を”上手く”使う
結婚指輪を手作りしたのなら、刻印を入れてみましょう。手作りをした結婚指輪なら、刻印をしなくても2人にとっては世界で1つしかない指輪になります。「世界にだけの指輪」をより確かなものにするのならば、刻印は外せません。
しかしそんな素敵な刻印でも、下手に使えば取り返しのつかない事態に。素敵な結婚指輪にするためにも、刻印を“上手く”活用していきましょう。
刻印の内容を考える
まずは指輪に入れる刻印の内容を考えてください。どんな刻印を入れるのかは、2人の自由。王道は2人の名前や結婚記念日ですが、最近は手書きメッセージや簡単なイラストの刻印も出来るようになっています。
注意したいのは、一度指輪に入れた刻印はやり直しができないこと。刻印した部分を削れば一応修正は可能ですが、何度も繰り返すと指輪の耐久性が落ちます。せいぜい1回〜2回が限度です。結婚指輪は一生使うもの。しっかりと2人で考えて、決めていきましょう。
刻印には制限があることを理解しよう
指輪に入れられる刻印の文字には、限りがあります。刻印の内容は、基本的には2人の自由です。ただし大前提としてあるのが「刻印を入れるスペース」になります。
例えばサイズが小さくアームが細い指輪の場合、刻印できる文字数は自動的に少なくなります。文字数を多くすることも一応できなくはない物の、文字が小さくなり読めなくなる恐れも。刻印の対応文字数は、店や工房によって違います。刻印を望んでいるのなら、必ず工房側に確認を取るようにして下さい。
お金がかかります!無料ではない
手作り結婚指輪に刻印を入れる際。最も気を付けていただきたいのは金額になります。「刻印無料」という所もあるにはありますが、ほとんどは「有料オプション」です。しかも刻印の種類によって金額は微妙に変わるため、少々複雑です。後で余分な料金を請求されたとしても、「知らなかった」では済まされません。
刻印を入れるのならいくらかかるのか。工房側にしっかりと問い詰めてください。また見積書を隅から隅まで確認することも、忘れずに。
