避けて通れないサイズ
結婚指輪を購入する時に、絶対に避けて通れないのはサイズです。「自分の指輪のサイズぐらいは知っている」という方も、中にはいらっしゃるでしょう。でも“本当に“、指輪のサイズは把握しているでしょうか。
指輪のサイズは、指の状態・季節・時間帯によって変化します。さらに結婚指輪のデザインにも、大きく左右されることも。結婚指輪をこれから購入する人のために、あらためて指輪のサイズについて考えておきたいものです。
指輪の平均サイズは?
指輪の平均サイズは、女性8号〜10号(内周48.2mm〜50.3mm)と言われています。男性なら13号〜18号(内周53.4mm〜58.6mm)。
指輪のサイズについて多くの人が勘違いしているのは、体重と身長と指輪のサイズの関係です。無関係とハッキリ断定はできませんが、深刻に考える必要はないでしょう。体重と身長がある人でも、指輪のサイズが小さい人もいます。逆に身長と体重が少ない人で、指輪のサイズが大きい人もいらっしゃいます。女性で15号と平均以上のサイズだとしても、体格そのものを現している訳ではございません。平均は「平均」です。あくまでも参考程度として留めておいて下さい。
指輪のサイズを正確に知るには?
指輪のサイズを正確に知るには、実際に試着していただくしかありません。店にサイズ計測を頼む際には、リングゲージを使って測ることになるでしょう。リングゲージとは、サイズごとのリングが束になっているゲージのこと。ゲージを使えば、ほぼ正確に指輪のサイズは分かるでしょう。
しかし結婚指輪のデザインによって、指輪のサイズが多少前後することもあります。分かりやすいのは、アーム幅が広い指輪でしょう。アーム幅の広い指輪の場合は、少し大きいサイズを選ぶのがベスト。ぴったりのサイズを選ぶと、圧迫感が出てしまいます。
注意!
なお将来的な体型変化を考えて、1サイズ大きい指輪を検討している方もいらっしゃるでしょう。正直、おすすめはできません。
指輪のサイズが変わるのは、十分にあり得ること。でも大きいサイズを選ぶと、指輪が取れて紛失の恐れもあります。ぴったりのサイズで、問題はございません。